東大受験記その1 敵を知り、戦略を練ること
ごきげんよう、ダイナです。
今回は東大受験に役立つ(かもしれない)シリーズの最初の記事を書いていこうと思うよ。
僕自身東大受験に絞った戦略を立てるにあたり、この本にとてもお世話になったんだ。
価格:1,944円 |
戦略を立てるにあたりというより、この本を読んだおかげで大学受験には戦略が必要だということに気づけたって感じかな。
本気で東大を目指すならこの本を読んでみてほしいけど、今回は自分の体験ももとにした記事を書いていくよ。
大学受験の心構え
高校での勉強は、一般教養を身につけたり大学以降で必要になる知識や考察力を養ったりすることをモチベーションに学ぶことが理想だ。でも進学したいと思っている人はまず大学に受かることが最優先事項になる。
確かに大学に入ってから高校の時の知識が役に立つことはある。だけどそれも大学に入ってから言えることだ。高校の授業ももちろん大事だが、それと同時に大学受験を突破するためだけの戦略が必要になる。
教養は大学でも学べる。まずはとにかく受験を突破すること。
入試システムを調べる
東大受験に限ったことではないけど、志望校が決まったらまずはその大学の入試システムを調べよう。推薦にしろ一般入試にしろ、自分に適した方式で受けることで一歩リードできる。
特に一般入試なら、日程やセンター試験の使い方、二次試験に必要な科目などはもちろん、最低点まで知っておくことが大事。最低点は後述する戦略を立てるときに非常に重要になる。
目標点を決める
特に難関大学の入試は、センター試験と二次試験の点数だけで決まることが多い。つまりその年の合格最低点を0.1点でも上回れば合格だ。さらに東大に限って言えば、毎年合格最低点はほとんど一定(理1、理2の二次試験で五割ほどの得点率)。この合格最低点をもとに目標点を決める。
この時に重要になる考え方は、勝負は合計点で決まるということだ。例えば東大の理2なら二次試験で五割くらい取れればたいてい受かるから、数学120点のうち40点でも英語が120点のうち80点取れれば合計点としてはカバーできる。
実際に僕が目標点に設定したのは以下のような感じ。
- 英語 85/120
- 数学 40/120
- 理科 70/120 (化学40 物理30)
- 国語 50/80
これで合計245となり五割の220を少し余裕をもって超えている。数学がザコいのは気にしない。この目標点は本番でてんぱって多少取りこぼしても大丈夫なように設定した。
得意と苦手、上手く付き合おう
先述した目標点は得意苦手により傾斜がつけられている。
よく学校の先生たちはこう言う。
「苦手科目は伸びしろが大きいから頑張ろう」
それは確かだけど、苦手科目は伸ばすのがそもそも大変だよね。例えば一時間得意科目を勉強するのと、一時間苦手科目を勉強するのでは圧倒的に前者のほうが効率がいい。
大学入試で合格最低点を合計点で超えるためには、得意科目を伸ばしたほうが手っ取り早いと僕は思う。まあこの辺は各自で考えて戦略を立てるといいね。
割と長くなっちゃったから今回はこの辺にしよう。
ステマとかじゃなく、冒頭の和田秀樹さんの本はぜひ手にとってみてほしい。
カップヌードル抹茶だと!?
ごきげんよう、ダイナです。
最近話題になっているあの商品をついに食しました。
そう、カップヌードル「抹茶仕立てのシーフード味」です!
【数量限定】カップヌードル 抹茶 抹茶仕立てのシーフード味(1コ入)【カップヌードル】 価格:194円 |
ダイナは抹茶系のflaverがする食べ物が好物だから期待値はまあまあ高かったんだけど、
友人たち曰く「シーフードと変わんないよ」
…
まあとにかく実食あるのみ!
いざゆかん!
まずはパッケージから。
うん、いいね。抹茶味だと一目で分かる上に細部までこだわって作られている(気がする)。
開けると中身はかなーり緑色。粉末スープだけでなく麺にも抹茶が練りこまれているらしく緑色をしている。
普通のシーフードが甘くなってさらに抹茶が少しプラスされた香りがしてまろやかそー。
できあがって一口。
んー…、微妙!ww
けしておいしくないわけではないけど…。
確かにシーフードとそれほど大きな味の違いはない。
よりクリーミーでほんーの少しだけ抹茶を感じる程度。
シーフードのよさはクリーミーさの中に魚介のあっさりさを感じられるところだと思うんだけど、この商品にはそれがあまりないかな。
まあこれなら普通のシーフード買ったほうがいいね。
一応限定品だろうし,食べてみるかって人は買ってみては。
ワンピース84巻”ルフィvsサンジ”感想 ※ネタバレあり
ごきげんよう、ダイナです。
ついに出ました!
ワンピース最新巻84巻!!
価格:432円 |
この時をどれほど待ち望んだことか…
発売日に購入して読み終えたので感想を書いていこうと思います。
ネタバレになるので注意です。
前巻からの接続で僕が気になるポイントは、
- ルフィと将星クラッカーの戦いの行方
- 成長したのちのイチジ、ニジ
- サンジを奪還できるのか
の三つでした。
さあどうなったのでしょう。
ルフィvsクラッカー
前巻で無限に強固なビスケット兵を生み出しかなりの強敵に見えた将星クラッカー。ルフィは早くもギア4を使わざるを得ませんでした。ビッグマム編序盤でこんなに苦戦して大丈夫か?と思っていました。。
さて84巻でルフィとクラッカーが登場したとき、ルフィはまん丸に太っていました。なんとクラッカーの生み出すビスケット兵を夜通し食べていたというのです(笑)。(ナミのクリマタクトで降らせた雨によりビスケットが軟化したらしい。)
それでも次々兵を生み出すクラッカー。しかし無限かに思えたこの能力もやはり体力を消耗するらしい。勝負をつけに来たクラッカーに、ルフィはギア4満腹バージョン”タンクマン”で応じ、見事クラッカーをビッグマムのいる城までふきとばす。
予想外の強敵に苦戦するというややシリアスな展開でしたが、ルフィらしく大食いと柔軟なギア4の使い方でコミカルに勝利を収めました。長引きすぎずキャラの「らしさ」を活かしている。いやーよかったっす。
イチジ、ニジとの再会
イチジ、ニジは前巻でほとんど姿だけの登場だったため、戦闘力や人間性が気になっていました。今巻ではニジが”ステルス”という透明化の能力らしきものを見せましたが、二人とも全力の戦闘は見られませんでした。
人間性のほうはイチジ、ニジ、ヨンジともに子供のころと変わらず。。回想の中のレイジュ曰く、サンジ以外の四人は肉体的な改造を施されて生まれ、さらにレイジュ以外の三人は内面(考え方)まで改造されているよう。
あいつら三人は(中略)「かわいそう」とか「悲しい」とか思う感情がないのよ。(ONE OIECE84巻より、レイジュのセリフ)
サンジは肉体的、精神的に改造が「失敗」したため「普通の人間」になったようです。
言い方によってはこの兄弟、みんな被害者なのかもね。。
サンジ奪還はどうなる!?
さて、ここが一番の見どころ。
ルフィvsサンジ!!
あまり詳しくは書かないけど、
ずっと昔から一貫して変わらないルフィのまっすぐだが不器用に仲間といたい気持ちと、
サンジの仲間を想うあまり自分を犠牲にする姿。
いやーぐっと来ますね。。
最後にはとらわれたルフィとナミに語り掛けるプリンと意味深な三人の表情。
続きが気になるーー!
以上です。
コミックス派の方、ぜひ早く購入して読んでみてくださいね。
2017年シーズン、ジャイアンツ優勝に向けて
ごきげんよう!ダイナです。
突然だけどダイナはジャイアンツファンだ。
もちろんセリーグ優勝、さらには日本一をなしとげてほしいと思っている。
でもさ、近年ジャイアンツって微妙だよね。。毎度Aクラス入りはするものの優勝はできず、日本シリーズには出られず、引き立て役みたいになってるよ。。。
そこで今日は(勝手に)ジャイアンツ日本一奪回のためのポイントを考えてみた。
選手の敬称は略させていただきます。
投手力
昨シーズンの先発は正直、菅野と田口だけという印象。二人の防御率や安定感にはやはり舌を巻くものがある。しかしこの二人でも10勝程度。これは後述する打線の問題ともいえるが、とにかく先発の駒が少なすぎるのが課題であった。来季は復活をかける杉内、手術から復帰した内海、昨シーズンすこーしだけがんばった大竹らのベテラン勢の活躍に加え、昨ドラ1の桜井の奮起が期待される。さらには新たに加入した山口や吉川がどれだけやれるかだろう。
リリーフ陣はマシソン、炎上王澤村となかなかの数字を残した選手もいたものの、山口の不調(というか衰え?)による左の中継ぎ不足が心配された。戸根が安定感を増してくれることに期待。今村をリリーフに回すという手もあるのでは。あとはソフトバンクでワンポイントが主だった森福が一イニング以上きっちり抑えてくれるか。
打線
打線の中心は依然、坂本、長野、村田、阿部あたり。しかし昨シーズン本調子だったのは坂本と村田くらいで、阿部は怪我が怖い。長野は近年不調続きだ。新加入の陽も昨シーズンは本来の力を発揮できていない。
ある程度期待されながらなかなか出場機会に恵まれない選手たちが開花することも必要だ。個人的には立岡と岡本に注目したい。ただ、立岡は外野手二枠がおそらく長野と陽で固定される中で残り一枠を争うことになるため厳しい争いになりそう。岡本は阿部や村田の保険的な立場にはなるだろうがなんとか結果を残してほしい。(マギーはいらな…)
守備力
坂本のショート守備も球界指折りに成長したと言っていい今、守備力には心配要素は少ない。陽の外野守備も信頼できるだろう。一つ懸念すべきはセカンドだ。辻や重信らの若手やドラ1の吉川らの競争になるが、いずれも経験には欠けるため、使ってみながら固定していくことになる。
補強に頼るな!
今オフ多くの名のある選手たちが加入してくれた。しかしFA移籍でのプレッシャーや環境の変化で思うように活躍できないこともあるだろう。新戦力に過剰な期待を寄せず、元いた選手たちが本来の力を発揮してくれることが重要になってくる。
とまあ偉そうに言ってきたけど、純粋に一ファンとして応援してますので優勝お願いします!
あっさり王道系中華そば店 『魚雷』
みなさんごきげんよう。ダイナです。
今日は後楽園駅から徒歩五分ほどのところにあるラーメン屋さん、『魚雷』にお邪魔した。
(最後に食べログのリンクを貼っておきます。)
このお店ではサイフォンを使って鰹節から出汁を抽出するというユニークな方法を採用しており、そのことだけは聞いたことがあったのでかなり興味を持っていた。
『魚雷』というネーミングに関してはうーんどうなんだろうという印象だったが、お店の入口には魚雷の模型が飾ってあったりとなかなかのこだわりようだ。
内装はラーメン屋としてはきれいで落ち着いている。女性一人でも入りやすそう。
入ってすぐに食券機があり、今回は『特選中華そば』970円を購入。
これはメインメニューの『本枯中華そば』760円(ほんがれと読む)に三種類好きな具材を選んで加えられるというものだ。
少し高いがまあせっかくだしね。具材は鶏チャーシュー、きくらげ、チンゲン菜を注文。
座って五分ほどでラーメンが到着。
具材が別のお皿で提供されるようだ。どんぶりにはほうれん草(的な)と味玉、それと不思議な泡が乗っている。すぐ溶けてしまったが何だったのだろう。
まずはスープを一口。おお、かなりうまい。きれいな色をした醤油スープで、とてもあっさりしているが(サイフォンで抽出しているおかげで?笑)強く鰹節を感じられる味わい深さ。
表面の油も全くしつこくなく、出汁の味を引き立てている。この油がかなりいい仕事をしている。
麺は程よい硬さの細めから中くらいの太さのストレート気味の麺。こういう中華そばにはよくあるやつだね。スープほどの感動はない。
具材を入れていく。選べる三種類の他にもともとついているらしい豚チャーシューはとても柔らかく甘くておいしい。
鶏チャーシューはいい感じの焦げ具合で、どんぶりに入れるとスープに香ばしさが加わりまたちがったおいしさになる。
具材を別に提供してくれるのはこれが狙いなのかな。
まずは純粋なスープを味わい、食べ進める中で徐々に味を変えていける。
飽きることなく完食した。
久々にスープを飲み干したくなる一杯。
いずれ再訪したい。
本枯中華そば 魚雷 (ラーメン / 春日駅、後楽園駅、本郷三丁目駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8
卒論発表会を聞きに行って(勝手に)考えた上手なプレゼンの方法
ごきげんよう。ダイナです。
先日、大学の卒論発表会を聞きに行った。
発表者にはプレゼンが上手な人もいればそうでもない人もいた。
そこで今後の自分の技術向上のため、聞いていて上手かった人のプレゼンの特徴をまとめていこうと思う。
といってもかなり当たり前な内容になっちゃったけど…笑
声量
声の大きさは言わずもがな、最も重要な要素だろう。会場は広くもなく狭くもないくらいだったが、マイクを使わずとも十分に聞こえる声で話す人からマイクを使ってもよく聞こえない人までいた。小さい声だと聞く側は「がんばって」聞かねばならないし、それでも聞こえないこともある。自然に耳に入るくらいの声量で始めて内容がよく伝わってくると感じた。ただし、持って生まれた声量ということもある。そのときはマイクをうまく使えるようにしておくことも大事だろう。
スピード
ゆっくりなほうが聞きやすい。それは確かだ。でも、ある程度のスピード感はかなり大事だと感じた。あまりゆっくり話されると頭の中で話の内容がうまくつながっていかなくなる。(それに聴衆に恐ろしい睡魔が襲い掛かる。)ただ、緊張していると普段より早口になってしまう人が多いから、やはり意識としてはゆっくり話すことを心掛けたほうがいいかもしれない。
抑揚
いくら声が大きく速さもちょうどよかったとしても、単調に(同じ音程で)話していると簡単に右から左へと受け流される。まさにお経のように。(それに聴衆に恐ろしい睡魔が襲い掛かる。)理想はメロディーを奏でるくらいはっきりした抑揚をつけること。
用意周到
これは自分の経験からも言えることだが、事前に周到に準備や練習を積んでおくことがとても大事になる。練習くらいならたいして緊張はしない。
練習どおりに、というのは頭では分かっていても難しいが、練習すらしなかったならそれすらできずてんぱる。できることはなんでもしたうえで臨みたい。
今後プレゼンや人前で話す機会は増えてくるし、その重要度も増す。
僕もまだ上手に話せるとは言えないから精進していこう。
大トロを食べて「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」を実感する
ごきげんよう。ダイナです。
今日は家族と一緒に回らないお寿司を食べに行ったときに、あることわざについて考えた。
それは、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」だ。
そのお寿司屋さんには「本マグロ三種」というメニューがあって、本マグロの赤身、中トロ、大トロが一貫ずつ一皿で味わえるというものだった。
僕は中トロが大好きだから最後に食べようと思い、赤身から食べ始めた。
「うん、うまい」
安定したおいしさだ。赤身と言ってもすこしうすいきれいなピンク色をしていて見た目にも美しい。
その隣には霜降りの牛肉を連想させんとする立派な大トロ一貫。
僕はいよいよそいつに箸をのばし、口に運んだ。
「なんだこりゃ、うんめええ」
甘さと重厚な脂のうまみが口の中に広がる。
だが二回三回噛みしめるとすぐに
「うわ、脂っこいな…」
これは二貫食べると気持ち悪くなってしまいそうだ。
その時だ。
「あ、過ぎたるはなお及ばざるがごとしってこのことだ」
節制しすぎるのはつまらないし味気ない。
かといって贅沢のしすぎは居心地悪い。
「ふつうであること」とか「ちょうどいいこと」って大事だし案外難しいんだな。
まあ大トロ程度の贅沢くらいいくらでもできるような人間になりたいけどね。笑