理系東大生ダイナの書評とか。

理系東大生ダイナが書評をしたり日々の大学生活についてつらつらと書いたりするブログです。Twitter→@riketoudaina

映画『キセキ~あの日のソビト~』レビュー!  ※ややネタバレあり

 

ごきげんよう、ダイナです。

 

突然ですがダイナはかなりのGReeeeNファンなんだ。

 

そしてなんと1月27日に公開された映画、『キセキ~あの日のソビト~』はGReeeeNをモデルにした映画らしい!

そりゃ見に行くしかないっしょ!!

 

あらすじなどは公式サイトのほうが絶対分かりやすいから書きません。。

 

 

 

どんな映画?

 

歯医者も歌手も、どっちもやる!二つの夢を追いかけた若者たちの、本当にあったキセキの物語。(公式サイトより)

 

公式サイトにもあるように、GReeeeNと、HIDEの兄でありそのプロデューサーでもあるJINをモデルにして実話を基に作られた映画のようだね。

聞いただけでGReeeeNファンにはたまらなそう。

登場人物の名前もジンやヒデ、ナビ、クニ、ソウと、完全にモデルとなった本人たちのものを使っているから、ストーリーもかなり実話に近いんじゃないかな。

 

さらに松坂桃李菅田将暉などキャストも豪華。

彼ら目当てに見に行く人も多いのでは。

(実際映画館には結構いた。)

 

割と上映されている映画館が少ないのが残念、、

 

kiseki-movie.com

 

「ソビト」って?

 「ソビト」ってなんだろう。

GReeeeNファンとして恥ずかしながら、僕も「ソビト」という言葉は知らなかったんだけど。どうやらGReeeeNによる造語らしい。

またも公式サイトを引用すると、

 

「ソビト」とは【素人・空人】のことで、自由に新しいことに挑戦していく人を指すGReeeeNによる造語。

 

とある。

彼らが曲名にも使っている「green boy」(新人、未熟者)という造語と似たような意味の言葉だね。

 

見どころ

 

グリーンボーイズの実力やいかに!?

今作でGReeeeN役を演じた四人はグリーンボーイズとしてCDも発売している。

さらに当然劇中のレコーディング風景やライブ中の歌も彼らが歌っている。

 

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感想(7件)

まあさすがにGReeeeNとは違うし比べることはできないけど、歌に関してはまさに「ソビト」(素人)同然の割には聴き映えは良かった。

GReeeeNを知っている人ほど別バージョンみたいな感じでおもしろいだろう。

 

劇中のいいところで「」や「キセキ」などの名曲の前奏が流れ始めると、それはもう、ね。

 

桃李さんかっけえ…

最近は菅田将暉が若い人たちには人気だろうけど、やっぱ松坂桃李めちゃかっこいいっす。

桃李さんの歌も思ったよりは良かったし、なによりジンの人柄だね。

口ではヒデに厳しく当たるけど、ヒデの気持ちを誰よりも理解して支えあう。

(JINがプロデュースした映画だから?)ジンはかなりかっこよく描かれている気がした。

 

公式アイテム満載!

劇中で登場するGReeeeNロゴマークやCDは、実際にGReeeeNが公式に使っているものや販売されたもの。

うらやましいなあ。欲しいなあ。

 

原作?

 

この映画はGReeeeNたちの実話を基にした映画だというのはさっきも書いたけど、実はGReeeeNをモデルにした小説もあるんだ。

それがこの『それってキセキ』だ。

 

 

この本が映画の原作になったのかは分からないけど、どちらもGReeeeNの実話がモデルだから内容は似ている。

 

でもこの本は特にGReeeeNファンにおすすめできる。

結構ページ数も多くて長い小説だけどそれだけ内容も盛りだくさんで、GReeeeNが歩んできた軌跡がよく感じられるんだ。

一応小説という形になっているけど実質GReeeeNの自伝と言っていいくらい事実に近いんじゃないかと思う。

 

さらに、契機ごとに特にGReeeeNの思い入れがある曲たちをピックアップして、その歌詞とともに章が進められていくのもとてもいいね。

 

この本を読むとますますGReeeeNが好きになる。

 

映画を見た後にもっと深く背景を知りたい人やもともとのGReeeeNのファンの人にはぜひ読んでもらいたい一冊。

 

 

 

というわけで映画も小説も併せておすすめします!