『おとなの教養』は大学生におすすめの良書!
ごきげんよう、ダイナです。
突然ですがみなさん、教養、足りてますか?
かく言う僕も全く足りていないんだけど。。
どれももちろん聞いたことはあるけど、説明しろと言われると無理、そんな程度の認識だったことを易しく理解させてくれるのが、池上彰さんの『おとなの教養』だ。
価格:842円 |
本書は、みなさんご存知、情報系のテレビ番組にも引っ張りだこの池上彰さん(東京工業大学のリベラルアーツ教育も担当)の著書。
本書における教養
著者は現代人の「生きる力」とも言うべき教養を以下の七課目にまとめている。
- 宗教
- 宇宙
- 人類の旅路
- 人間と病気
- 経済学
- 歴史
- 日本と日本人
そもそも教養とは何か
そもそも「教養」とは何なのだろう。
goo辞書によると「教養」の意味は
㋐学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力。また、その手段としての学問・芸術・宗教などの精神活動。
㋑社会生活を営む上で必要な文化に関する広い知識。
とある。
著者はより分かりやすく「教養」という言葉を「社会に出てやがて有効に働くようになる」「自分自身(日本人)を知る」「人を自由にする」学問と定義している。
特に、 「人類(日本人)はどこから来たのか、どのように発展してきたのか」にフォーカスしたのが先述した七課目と言える。
本書を読むことで得られるもの(こと)
- ニュースの背景が分かる
宗教、歴史、経済などの知識は現在の国際情勢を理解するのに非常に役に立つ。
それ以外にも、これまで漠然と見ていたニュースの背景が分かっていることで、格段に理解度や考察力が高まり、自分の意見も持ちやすくなる。
- 単純に好奇心をそそられる
とても読みやすく易しいため、単に読んでいて新たな知識が得られるのが実感しやすくおもしろい。
さらなるステップアップを!
とても分かりやすく現代人に必要な教養を解説してくれる本書は、社会に出る前の大学生に特におすすめ。
ただし、本当に基本的な内容だから、本書を読んだ後はもう少しほかの本などで勉強できるといいね。
なんかこう、うまく言えないけど、雰囲気からして教養があふれるようなかっこいい大人になりたいものです笑