理系東大生ダイナの書評とか。

理系東大生ダイナが書評をしたり日々の大学生活についてつらつらと書いたりするブログです。Twitter→@riketoudaina

ブログ初心者がブログにおける言葉遣いについて考える

ごきげんよう、ダイナです。

 

なかなかブログへのアクセス数が増えないなあ。。

 

そう思っていろんな方のブログを参考にするため拝見していると、あることに気づきました。

 

「人によっていろんな語尾で書かれているんだなあ」

 

僕も最初の記事で書いたように 

rikeitoudaiseinoburogu.hatenablog.com

 かなりブログでの文章の語尾や文体には迷っているんだ。

 

そこでこの記事では今後のためにもどんな文体で書いていくのがいいか、考えていこうと思います!

 

( 各項目ごとにそれぞれの文体を用いてみました)

 

 

 

 

丁寧語~です、ます

 

普段の会話では、親しい友人や家族以外には基本的に「ですます調」を使いますよね。

ブログでこの「ですます調」を使うことのメリット、デメリットは何か、考えてみました。

 

ですます調のメリット

  •  万人受けする

先述したように、ですます調は普段の会話で使っている口調(文体)です。

初対面の人に突然、「今日は冷え込むようだ」なんて言われたら怪しむし警戒してしまいますよね。一方、「今日は寒いですね」なら(よほど不審者っぽくなければ)話しかけられていやな気はしません。

ブログは音声のない文章でのコミュニケーションとはいえ、同じことが言えるでしょう。

初めてブログを見に来てくれた人にとっては、ですます調で書かれた記事のほうが、不快感なく受け入れやすいと思います。

  • 僕自身が書きやすい

ですます調は普段の話し言葉であるのに加え、プレゼンなどでももちろん用いられます。ブログはどちらかというと会話よりプレゼンに近い(気がする)ため、ですます調のほうが書いていてスムーズというか、書きやすさを感じます。

 

ですます調のデメリット

  • 万人受けするからこそ、コアなファンが付きづらい

こんな弱小ブログで言うのもなんですが笑、文体が丁寧な分、敬語と同じように、ややコミュニケーションが密になりづらい可能性があります。

会話では親しくなってきたら、またはより親しくなるために、丁寧語を使うのをやめることは多々あります。実際に丁寧語を使わずにフランクに話し始めると一気に距縮まったという経験はみなさんもあるのではないでしょうか。

ただ、先述したようにブログは文章によるコミュニケーションのため、親しくなっていくという段階が再現しづらいことや、相手の表情が見えないことなどにより、必ずしも丁寧語でないからと言って親しみを覚えるとは限らないのです。。

 

フレンドリー調~だよ、だね

 

フレンドリー調っていうのは僕がたった今作った造語だよ。なかなかいい造語なんじゃないかな笑。こんな感じでかなり砕けた語尾を使う口調の事を言うよ。どんなメリット、デメリットがあるのかな。

 

フレンドリー調のメリット

  •  親しみやすい

フレンドリー調のメリットはこれに尽きる!笑

でもねえ、友達と話すときとかとはまたちがうんだよねえ。。

 

フレンドリー調のデメリット

  •  中身のあることを書きづらい…

一言でいえば、あほっぽい。いい文章を書ける人ならそんなこともないだろうけど、僕の場合はこの口調で濃い内容の文章を書くのは難しく感じるんだ。

。の直前の語尾だけでなく、文中でもフレンドリー調にしてしまうと中身のある難しいことがどうしても書きづらくなるよ。

 

文語~だ、である調

 

厳密には 文語=だ、である調 とは限らないが、ここでは便宜的に上のような見出しとした。

ではこれまでと同様、メリットデメリットの両方について考えていこう。

とはいえ、おおむねフレンドリー調と対をなすような内容になる。

 

だ、である調のメリット

  • 知的、学問的な内容が書きやすい

個人的な見解かもしれないが(しかし共感していただける人は多いと思う)、この文体では知的な、すなわち内容のある文章が書きやすい

この文体で書きやすいというよりは、砕けた文体で普段会話の中で使わないような語彙を用いるのが難しく、違和感があると言ったほうが正確かもしれない。例しにふと思いついた「示唆」という単語(さして難しい語句でもないが)で試してみる。「~を示唆しているよ」より「~を示唆する」のほうがなんとなくしっくりくるだろう。

また、接続語には文語的なものも多いため、論理的な文章も展開しやすい。

 

だ、である調のデメリット

  • 硬い、なじみづらい

自分でも書いていて思う。やはり硬い。

ブログは論文とはちがい、読者と書き手とのコミュニケーションツールであるため、内容の濃さと同じくらいなじみやすさが重要だろう。
その点で だ、である調 はブログにおいては適さない要素も大きい。

  • 偉そう、上から目線

このセクションだけでも感じられた方がいるかもしれないが、この文体はいわゆる「上から目線」な印象を受ける。
偉そうに書いていると思われても、そこはご容赦いただきたい笑

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。


まあ自分の今後のために考えてきたわけだけど、最終的にひとつ言えることがある。

どの文体も一長一短。いいとこどりすることが理想だね。

記事の中で今どんな場面か、どんな内容かによって適材適所文体を使い分けていくよう心がけていきたい。

(結構今までの自分の記事でも自然にできていた気はする笑)

 

同じようにこれからブログを発展させていきたい人の役に少しでも立てたらうれしいです!